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「それは仕方ないよぉー 僕たちは魔王様の指示が無い限り動く事はないんだからさぁー」
ガラッ
「でも確かにサタンの気持ちは解るわね… なんなら今から夜の活動を始める…?」
突然奥の扉から現れ、サタンの眼前に顔を近付け、人差し指で猫の首を撫でるかの如く、サタンの首に指を走らせる彼女。
―ま、またお前は色仕掛けを…!
落ち着くんだ…!
シジミがトゥルルって頑張るんだ…!
サタン脳内会議
A「おい、どうするよ? このままハッテン場へGOか?イッちゃうのか?」
B「れれれ冷静になれ 周りの目を考えろって…」
C「そうだよ、俺達7人は魔王様からの指示が出るまで一つ屋根の下で暮らす事になってるんだぞ…!」
D「DT神に、俺はなる!」
賛1:否3
否決
脳内会議が終了し、我に帰るサタン
「どうしたの?ボーッとしちゃって」
不思議そうにサタンを見つめる彼女
………………ハッ!
「バ、バーローww 俺がそんなんで動揺するとでも思ってんのかよこのビッチ野郎ww」
「フーン、つまり動揺したって事ね…」
「ち、違うって言ってんだろ///」
動揺するサタン
それを嘲笑うかの様に
「アハハ!サタンってホント面白いねww」
頭から湯気を出し、黙りこくる憤怒の悪魔
全く憤怒の欠片も見えない純情くんである。
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