その5

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いやいや… この目で決定的な証拠を見るまではうたがってはいけない。 だってこんなに可愛くて、いいこなんだから… ※※※※※ 「おい、総司。」 誰かが僕を呼ぶ。 けど僕はそれどころではない。 この気持ちが落ち着かない。 凜子に対して、少しイラつきを覚える。 「おい、総司。」 前を向くと土方さん。 なんかイライラするなぁ。 「お前、さっきから変な行動とってるぞ。どした?」 「いや、特に。」 余裕を振る舞う。 ほんとは今すぐに聞きたいことがあるけど! バタバタ 「凜子何処にいるかしってる?」 「平助か。多分部屋にいると思う。」 「部屋ね。オッケー。あと土方さん。近藤さん呼んでましたよ。」 「あぁ、いくよ。」 「総司、イライラしているが、余りあいつに当たるなよ。」 は? 何かしたっけ。 平助が凜子に何の用だよ。気になる… ※※※※※
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