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※※※
いたい…
腰が…
「沖田さん、いったいどうしたんですか。」
「……」
いきなりだっこされて落とすなんて、ひどい(泣)
「ごめん。凜子。」
そういって去っていった。
おーい。わたし痛くてたてないんですけど。
「いったい総司はどうしたんだ?」
「あ!土方さん!今後はああいう行動を控えて下さい。」
「わかった。じゃあここからお前をはこべねぇなぁ。」
「え!それとは別です。助けて下さい。腰が痛くてたてないんですよ。」
すると沖田さんがまたでてきて「私が持ちます。」といって部屋にもどった。
土方さんは目を丸くして私たちを見ていた。
「沖田さん?いったいどうしたんですか。」
「凜子は土方さんとあんなことやってるの?」
「私がじゃなくてあっちがくっついて来るんです。」
「嫌じゃないわけ?」
「拒否しても無駄ですから。受けいれているんですよ。そんな大したことではないですし。あっちは動物にしか私を見てないと思いますよ。」
なんか沖田さん様子が変…いちいち聞いてくるなんて。
まるで土方さんに嫉妬…ないか。ただのおもちゃだしね。
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