その5

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※※※ いたい… 腰が… 「沖田さん、いったいどうしたんですか。」 「……」 いきなりだっこされて落とすなんて、ひどい(泣) 「ごめん。凜子。」 そういって去っていった。 おーい。わたし痛くてたてないんですけど。 「いったい総司はどうしたんだ?」 「あ!土方さん!今後はああいう行動を控えて下さい。」 「わかった。じゃあここからお前をはこべねぇなぁ。」 「え!それとは別です。助けて下さい。腰が痛くてたてないんですよ。」 すると沖田さんがまたでてきて「私が持ちます。」といって部屋にもどった。 土方さんは目を丸くして私たちを見ていた。 「沖田さん?いったいどうしたんですか。」 「凜子は土方さんとあんなことやってるの?」 「私がじゃなくてあっちがくっついて来るんです。」 「嫌じゃないわけ?」 「拒否しても無駄ですから。受けいれているんですよ。そんな大したことではないですし。あっちは動物にしか私を見てないと思いますよ。」 なんか沖田さん様子が変…いちいち聞いてくるなんて。 まるで土方さんに嫉妬…ないか。ただのおもちゃだしね。
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