上条当麻

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「ふ、ざけんな……、」 「んなモンは、テメェらの勝手な理屈だろうが。インデックスの事なんざ一瞬も考えてねえじゃねえか!笑わせんじゃねえ、テメェの臆病のツケをインデックスに押し付けてんじゃねえぞ!!」 「じゃあ。他に……どんな道があったと言うんですかッ!」 「テメェらがもう少し強ければ……」 「……テメェらがウソを貫き通せるほどの偽善使い(フオックスワード)だったら! 一年の記憶が失うのが怖かったら、次の一年にもっと幸せな記憶を与えてやれば!記憶を失うのが怖くないぐらいの幸せが待っているって分かっていれば、もう誰も逃げ出す必要なんざねえんだから!たったそれだけの事だろうが!!」
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