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ﾞこれからどうする？"
そう、聞かれた。
今は戦争中。
状況はほぼ負けに近い。
仲間もほんの数十人に減り、ただ敵を斬るだけの毎日。
そんな時に戦友にそう聞かれた。
何一つ守れずに目の前の敵を斬って斬って斬りまくって、それで何が残っただろう。
友は言った。
ﾞ俺は世界を見る"と。
ﾞ宇宙へ行って、もっともっと広い視点で世界を見る"と。
ﾞお前は？"そう聞かれた。
俺は…
『ならば俺は、蛇になろう。生きて生きて、地べたはいずり回ってでも生きて、蒼い蒼い空を見よう。
とりあえず生きて生きて、世界を見るお前を、地から応援してやるよ。』
じゃあ次は
ﾞ勝とうじゃなくて、
死なないと生きると
約束しよう。"
そう言って俺らは、負けに近い戦場に戻った。
後ろは振り返らない。
死なないと、
約束したから
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