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「お前達! 女の身で何を言うんじゃ! 遊びじゃないんじゃぞ!」
ノノイの言葉にラウララが少しビクついたが、そんな彼女をエスコートするように、女たらしのフェウルが言った。
「ご心配無く長老がた。見目麗しいレディの護衛は、ナイトの役目と昔から決まっておりますので」
普段はお調子者だが、いざという時は頼りになる男だ。
「よろしくネ❤ナイトさん」
「お任せあれ~❤」
レルティアルの言葉に、フェウルが答えた。その顔はニヤけ、鼻がヒクついている。
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