2人が本棚に入れています
本棚に追加
でも友達が何度も
あたしに 言い続ける度、
あたしもだんだん
カッコイイと思い始めていた。
それがだんだん大きくなって
あなたを目で追ってた。
"好き"とは 分からずに。
ある日 いつものように
友達に言われた。
『やっぱカッコイイよね~!』
―いつものように
"そうだね~"って返すつもり
だった。
でも 気づいたときは
遅かった。
『うち、好きかもしれない』
友達は、しばらく
なんもいって来なかった。
『‥カッコイイとかじゃなく
本気で?』
『うん。カッコイイし、好き。』
最初のコメントを投稿しよう!