奇妙な生活2日目

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♪ 「...」  ♪♪♪ 「....」  ♪♪♪♪♪♪ 「.......っ」  ピッ  朝、6時に目覚まし時計が鳴り、そのアラームを止めて、起きる。  毎日毎日、その繰り返しで、私の平凡な1日は始まっていた。しかし、昨日からその平凡な生活から一変、擬人化したケータイとの奇妙な共同生活へと変貌した。 「おはよー」 奴が寝ていた、いや奴をしまっておいた押し入れを開ける。 「おう、おはようっ!」 「朝からテンション高いね。どうした?いい夢でも見たの?何?水着の女の子いっぱい出てきたのー?へえー、よかったじゃーん。」
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