奇妙な生活2日目

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図星。 「そ、そんなことはないけど」 「そっか。」   学校についた。  学校では、携帯電話の電源は切る、という決まりになっている。 「またロッカーの中で寝ててね?」 「了解」  奴はやっぱり、素直にロッカーの中に入り、その瞬間眠りについた。  授業中―――  集中できない。  ノートに落書きしてみる。集中できない。  寝よう。  いや、ダメだ。頭の中で、奴が憎たらしく笑ってる。結果、集中できない。 「おい、杉田?体調悪いのかー?」  あ゛ー、集中できない集中できないっ!!!!
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