第四話【ホームルーム】

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獅郎「あ~出席をとる」 市「その前にそのデカイたんこぶは何ですか!?」 1年C組担任・・・八神 獅郎・・・体育教師、なぜ教師なのか不思議なくらいアホ、ジャージ姿はただのヤンキーにしか見えないという2メートルの巨漢 獅郎「あ~・・人には触れられたくない過去というのがあるんや・・・」 葵「どうせ、上杉先生にヤラれたんでしょ?」 獅郎「だまれペタ子!」 葵「上杉先生!!セクハラです!」 吹雪「はぁ・・・そろそろ飽きないか?このやり取り」 獅郎・葵「飽きた(ました)」 吹雪「ならこの話は終わりじゃ」 上杉 吹雪・・・副担任、音楽教師、東大現役卒業・・・高学歴の超絶美女・・・けど怒らせると怖い 獅郎「ほな、出席とるぞ、浅野 おね」 おね「はい」 獅郎「天城(てんじょう)市」 市「てんじょうって誰よ!あまぎだって毎日言ってんでしょうが!てか漢字読めないなら振り仮名ふっときなさいよ!!」 獅郎「あん?どっちでもええやろがんなもん」 市「いいわけないでしょうが!てか浅野の次でしょ?『あ』からはじまるのが普通でしょうが!!」 獅郎「いちいちうるさいガキやな・・・よく面接で落ちんかったな~」 市「あたしはあんたが教師の方が不思議だわ、つかうちの高校は面接ないし!」 獅郎「あん?俺はあったぞ?」 市「あんたは教師だろうが!学生か!?あんたは学生なのか!?」 獅郎「・・・あっ!ホームルーム終わる・・・」 ((((毎日出席が2番目までしか進まない・・・))) 獅郎「あ~全員きとるな?多分、よし!」 葵「うおおおい!!何を一人で納得してんの!?てか出欠がまともに最後までいったことないんだけど!!」 獅郎「あ~・・・吹雪、出欠やが・・・」 獅郎が吹雪に助けを求める 吹雪「はぁ・・・出欠は私が確認した、八神先生、学校では気安く名前を呼ぶな」 沙羅「先生~八神先生聞こえてないと思います・・・鉄球で大出血してますから・・」 吹雪「あ~今日は三時間目に身体測定があるからな。サボるではないぞ?」 ((((普通にスルーした!?)))) それだけ言うと吹雪は獅郎の首根っこをつかみ引きずって行った
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