第四話【ホームルーム】

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2年D組 ドアが開き、担任が入ってくる 嘉手納 紫苑(かでな しおん)身長178センチ、女性にしては高身長でスーパーモデル並のスタイルを誇る、しかし空手、剣道の有段者でちょっかいを出そうとするアホはいなかった 委員長の真田 幸村が起立、礼、着席を号令してホームルームが始まる 紫苑「おはよう。そして久しぶりだな天城君」 信長「うぃ~す・・・」 紫苑「会いたかったぞ!」 信長「せんせ~、公衆の面前で愛の告白はどうかと思いますが・・・」 紫苑「そうだな、じゃあせめてこれを受け取ってくれ」 そういって紫苑は信長の机に大量のノートを置く 信長「なんだ?これ?」 紫苑「君が休んでいた時のノートだ。池田君に写させてもらった」 信長「いらね」 紫苑「ほう、じゃあ留年するか?来年もこの教室で下級生たちと戯れるのか?オッサン」 信長「オバサンが担任じゃなきゃいいや」 『バシッ!!』 信長「いってぇ!!!!」 紫苑「口の利き方に気をつけろ」 信長「普通投げるのはチョークだろ!?なんで広辞苑がとんでくるんだ!!」 紫苑「お前以外にはチョークだ」 (((チョークでも当たると死ぬほど痛いんですが・・・)))
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