462人が本棚に入れています
本棚に追加
2年D組
ドアが開き、担任が入ってくる
嘉手納 紫苑(かでな しおん)身長178センチ、女性にしては高身長でスーパーモデル並のスタイルを誇る、しかし空手、剣道の有段者でちょっかいを出そうとするアホはいなかった
委員長の真田 幸村が起立、礼、着席を号令してホームルームが始まる
紫苑「おはよう。そして久しぶりだな天城君」
信長「うぃ~す・・・」
紫苑「会いたかったぞ!」
信長「せんせ~、公衆の面前で愛の告白はどうかと思いますが・・・」
紫苑「そうだな、じゃあせめてこれを受け取ってくれ」
そういって紫苑は信長の机に大量のノートを置く
信長「なんだ?これ?」
紫苑「君が休んでいた時のノートだ。池田君に写させてもらった」
信長「いらね」
紫苑「ほう、じゃあ留年するか?来年もこの教室で下級生たちと戯れるのか?オッサン」
信長「オバサンが担任じゃなきゃいいや」
『バシッ!!』
信長「いってぇ!!!!」
紫苑「口の利き方に気をつけろ」
信長「普通投げるのはチョークだろ!?なんで広辞苑がとんでくるんだ!!」
紫苑「お前以外にはチョークだ」
(((チョークでも当たると死ぬほど痛いんですが・・・)))
最初のコメントを投稿しよう!