第四話【ホームルーム】

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3年 ここは3つの勢力がしのぎを削る最も危険な学年 そしてその不良や危険人物を集めたのが3年A組だ 平山「おらおら!道を開けやがれ!芹沢さんのお通りだ!」 平間「あん!?なんだぁ?テメェ・・・」 ガラの悪い二人組、平間と平山が廊下を歩く生徒に絡んでいる 新見「やれやれ・・・これでは芹沢さの格を下げてしまうかもしれないな・・・」 芹沢「構わんさ、人の言うことなぞ一々気にする必要もない」 3つの勢力の一つ、芹沢 鴨・・・恐喝、喧嘩、窃盗など退学にならないのが不思議な連中である 龍馬「また芹沢一派ぜよ・・・」 武市「放っておけ、龍馬所詮は烏合の衆ぜよ」 以蔵「ぜよ・・・・」 桂「・・・(ぜよ三兄弟??)」 高杉「ふふ、いいじゃねぇか・・・血の気の多いのは歓迎だ」 桂小五郎と武市半平太を中心とするグループ 表立っていざこざは起こさないが頭の切れる奴等が揃ってる勢力である 近藤「芹沢!又貴様らは罪のない生徒を脅したな!!」 土方「勝っちゃん・・やるなら手を貸すぜ」 原田「よっしゃ!ひと暴れするか!?」 永倉「俺も手を貸そう」 山南「ちょっと!待ってください!こんなとこで喧嘩になれば、他の生徒に迷惑がかかります」 土方「何あめぇこと言ってんだ。山南さん・・・一度占めねとかねぇとわかんねぇのさ」 芹沢「お~おぉ・・・雑魚がよく吼えるなぁ・・・土方」 土方「あん?」 そして最後が近藤勇を筆頭とする勢力である 羅武「まったく・・・毎日毎日よく飽きないわねぇ・・・」 修羅「ほっとけば?俺には関係ないし・・・」 光秀「なんで私がこのクラスなのだ!!」 そして我関せずの者たち 教室の中ではいつも一触即発の状態が続いている だがこの状態はホームルーム開始のチャイムとともに終わりを告げる・・・
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