第一話【目覚め】

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信長「・・・ここは・・・?」 真っ白な天井が見える・・・ なんだ・・・俺は・・・どうなった? まわりを見渡す・・俺はベッドに寝ていた どうやら病院らしい 身体が痛い・・・というか動きにくい、節々が固まってるかのようだ 俺はゆっくりだが身体を起こす 腕や身体に点滴やらなんやらが刺さってる 俺は今の状況を把握しようと思考をめぐらせる その時だった 病室のドアが開いた 信長「!?」 俺は開いたドアの方を見るとそこには母親の姿があった 「の、信長・・・のぶなが~~~!!」 信長「ぐえっ!?」 こいつは・・・俺の母親だ・・・何を血迷ったかラリアットをかましてきやがった 俺が再び意識を飛ばしかけていたとき、腹の上ですすり泣く母親がいた 信長「・・・おい・・・」 「アンタ・・・一ヶ月も意識が戻らなかったんだから・・・お医者様も意識が戻る可能性は低いって・・・」 信長「・・・俺は・・・どうなったんだ?」 「覚えてないの?・・・ってそれより先生を呼ばなきゃ!」 母親はあわててナースコールを鳴らす それから医者が来て、俺の診断をする 俺の意識は完全に覚醒した そしてその時の状況がうっすらと思いだす そうだ・・・俺はでかい美少女フィギュアの下敷きになったんだ・・・死んだと思ったが・・ 生きてやがった・・・さすが俺だな! 信長「・・・あのガキは?」 「ガキ?」 母親が不思議そうな顔をする
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