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信長「あぁ、渡辺 家康だ」
「・・・あんた!!健全な小学生を昼間っからつれまわして何してたのよ!!」
信長「まてまてまて!!今そこ怒るとこじゃねぇだろ!?」
「無事よ。けど同じように意識不明の状態が続いてるわ」
信長「・・・そうか・・」
「そうかじゃない!!アンタ!!人様のお坊ちゃんになんてことさらしてくれてんのよ!!」
おいおい・・・俺は一応病人だろ?胸倉つかんでゆするな・・・意識が・・・また遠のく・・・
医者・・・お前等も止めろよ・・・
それから俺はしばらくリハビリやら検査をして、2週間後には退院できた
家康の病室を見舞ったが、意識がない状態が続いているらしい
幼馴染で家康の姉のサヤカに一発殴られる・・・そしてその後泣きつかれる・・・
家康をこんな目に合わせたことと、俺が無事でよかったことの両方の感情が爆発したらしい
だが俺が目覚めたことで家康も目覚めると希望が持てたらしい
それから数日・・・
忘れてたが・・・俺は高校生だった・・・
つか学校サボりまくってた上に今回の事故で単位が相当ヤバくなっているらしい・・・
母親1人で育ててくれたこともあり、これ以上迷惑はかけることができなかった
さやか「信長!!学校いくわよ!」
信長「あ~・・・もうかよ」
さやか「もうって既に遅刻寸前なんですけど?」
「ごめんね、さやかちゃん!このアホのこと頼むわね」
さやか「任せてください!おば様」
家が近所ということもあり、母親とさやかは仲が良かった
そして俺の高校2年の2学期が始まる
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