第一話

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僕は誰も信じない 誰にも心を開かないし 誰にも笑顔を見せない そう僕は冷血な男になるんだ 「おーい!斬斗っ!今日コンパあるんだけどな、行かない??」 中学校の僕のクラスの教室で一番テンションの高い…馬鹿な奴 ってか中学生のくせにコンパなんて行きやがるのかこの馬鹿は 「行くわけないじゃんか」 馬鹿に冷たく言い放つけれど馬鹿は所詮馬鹿だ 「んもぅー良いじゃんっ!照れるなよ!」 「は!?照れてないしっ!君頭イかれてるよね!」 んもぅかーわーいーいー…なんてほざきやがるこの馬鹿 「っーベタベタ触んな」 「やぁだ、行くって言うまで話してやんない」 クソだ!ゴミだ!カスだ!塵以下だ! しかも“話してやんない”じゃなく正しくは“離してやんない“だろうが .
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