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昔…特に未成年だったころ。
友達どうしで話していると
「これ、内緒の話なんだけど」とか
「誰にも言わないでね」
とか口止めされることがあった。
そのたびに私は
『私が信用できないなら、私に話すな!』
って思ってた。
うん、そう!
思うだけで、実際相手には言えないんだけど。
今思うと、内緒だよと言われる話に限ってどうでもいいことだったような気がする。
私自身に関わることなら、秘密は守るし容易には他言しない。
けれど、私に直接関係ない話なら興味ないから、わざわざ「内緒だよ」と言われなくても他言したりしない。
聞いた話を誰かに伝えることって、とても難しいからしたくない。
どうしても聞いた方の主観や憶測が入ってしまって、事実が脚色されてしまうから。
これは子供のころやった伝言ゲームでもよくわかる。
最初の話と最後にまわってきた話では、とんでもなく変わってしまうのだ。
せいぜい変わらないのは「○○が…」という主語の部分くらい。
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