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そう告げる前に前方から白く細長い物が飛んできた。 飛来したそれは、見事伊東の額に直撃する。 「ぃてっ!」 衝撃で2つに折れたチョークは、床に落ちてコロコロとどこかに転がっていった。 「うわっ、俺のナイスな前髪がっ!」 そう叫び、伊東は前髪に付着した白い粉をはたく。 「なにがナイスな前髪だ、阿呆。授業中にいきなり変な宣言してんじゃねーよ。ビックリすんだろが」 言わんこっちゃない。
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