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その男の名はダッチ・アンダーソン。
俺が所属していた部隊ではそう呼ばれていた。
しかし、それはただのコードネームで、他の名があるかもしれない。
他の名を消してしまうような出来事があったかもしれないから、俺はあえて聞かなかった。
今まで信頼はしていたが実はそうではなかったかもしれないな。
ダッチは元は海兵隊だったらしいが、どんな移動があったら来るのかわからないが、上官としてレンジャー部隊に配属となった。
しかし、上官と言っても厳しい人ではなかった。
よく映画にでてくるような怖い上官ではなく、学校の先生のような人だった。
だから評判もなかなかよかった。
俺もその1人として存在していた。
そんな上官と俺の友とともに小隊を組み、その小隊をたばねて、アフガニスタンのあるミッションに参加した。
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