夢に描かれずにいた世界

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海飛の身体が光り、傷が治っていく。そして、 「んっ・・・」 「海飛!大丈・・・」 大基は息を呑んだ。 海飛の目の色がちがう。 「どうした大基?」 「お前の目の色がちがう。」 「ああ。これ?」 何でもないかの様に 淡々した反応をする。 「俺、『能力者』なんだ。龍人って奴もだろ?」 「まじかよ。」 「でも、能力は微妙。風を操るだけだ。」 「へえ。」 「あとは・・」 「ああ~!もうめんどくなるからこの話は終わり!」 ついにれながキレた! 「とにかく・・あっ!」 「どうした?」 大基がれなに問うと、 「もうお昼だよ・・」 「・・・・・」 「遅刻だあぁぁぁ!」 「ううっ。評価下がる。」 泣きそうになりながられなが言う。 「き、今日はみんな風邪ってことで!解散しましょう!」 「まっ!仕方ないさ!帰ろう。」 納得のいかないれなを連れて三人は帰った。
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