プロローグ

10/12
前へ
/231ページ
次へ
「このまま…死ぬんならさ一矢報いて死んでやるよ。」 更家は女性の腹に最後のパンチを入れた。 「ぐっ…!?」 女性は少し体を曲げて更家を落とす。 「君ぃ…やるねぇ…。君になら任せられるねぇ」 「はぁ?」 更家は聞き返す。 「君は料理を作れるかい?」 それを聞いて更家はニヤリと笑い、 「生憎、料理は得意分野だぜ。」 そう言うと女性は笑って 「よっしゃ、素晴らしい逸材ゲッツ!!」 ガッツポーズをした。
/231ページ

最初のコメントを投稿しよう!

113人が本棚に入れています
本棚に追加