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「こりゃぁ。血か?」
更家が言う。
「行くぞ。」
朱鷺が走りだし更家も続く。
すると、
「うわっ。なんだこりゃあ。」
そこには血だらけの女性が倒れていた。
「朱鷺とりあえず生きているか確認してくれ。俺は救急車をよぶ。」
朱鷺は女性に近づいていったのを確認し、更家は携帯を手にする。
しかし、
「クスクスクス。」
「ううおぁぁぁぁぁ!?」
朱鷺は驚いて飛び跳ねた。
女性が笑っていた。
「あははは!!まんまと掛かったなぁ!!」
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