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やっと動きを止めた陽生にいつもの明るい陽生の姿を見付ける事は出来なかった。 陽生の潤んだ瞳。 熱をもった体。 体が酸素を求め激しく呼吸をするが間に合わず体全体で呼吸をしていて見るからに苦しそうだ。 「大丈夫か?」と聞こうとした瞬間オレの目の前から崩れ落ちた。 慌てて陽生を抱き抱え保健室に連れていったが保健室では対応しきれずそのまま病院へと運ばれていった。 一緒にいたオレに何があったのか聞いてくるが陽生はずっとバスケをしていてオレはそれを見ていただけだった。 ずっとバスケをする姿を…。 、
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