プロローグ

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プロローグ

私は如月姫香(キサラギヒメカ)。 私には今、好きな人が居る…。 その相手は… 私のクラスの… 担任教師である―…。 ―トテトテ― ―ガラッ― 姫香「おはようございます、先生」 睦月「あぁ。おはよう、如月」 今、私が挨拶をした人物… この人が私のクラスの担任教師で 私の好きな人… 名前は睦月馨(ムツキカオル)先生である。 睦月「悪いな、休みの日に…」 姫香「いえ。今日は家に居てもする事がなくて暇だったので良いですよ」 今日は土曜日で 学校が休みなのである。 そして… 私は金曜日のうちに 出されてる課題を済ませて 家に居てもする事がなくて 暇だった、今日の朝。 先生に"手伝って欲しい事があるんだ" と呼び出され 学校にやって来たのだった―。 別に私はクラス委員とかじゃない。 ただ… 私がいつも先生の手伝いをしてるから… 先生は… "何かあった時"に いつも私に連絡するみたいで…。 睦月「そっか、それなら良かった」 姫香「で、今回は何をすれば良いんですか?」 睦月「あぁ、これなんだけど頼めるか?」 そう言うと先生は 分厚い束を私に見せた―…。
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