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「別に謝らなくていいよ?」
「・・・怒って・・・ない?・・・」
「全然怒ってないよ?」
「・・・よかった・・・グス・・・」
「ちょ、泣くことないだろ!」
「・・・だって・・・ヒクッ・・・嫌われたと・・・思ったから・・・」
美華はそこまで気にしてたのか
俺は美華を優しく抱きしめた
「そんなことで嫌いになんてならないよ」
「・・・グス・・・ほんと?・・・」
「うん、ほんと」
「・・・ありがと・・・」
それから暫くの間美華を抱きしめていた
「・・・ありがと・・・もう・・・大丈夫・・・」
「ん、じゃあとりあえず顔洗ってきな?可愛い顔が台無しだよ?」
「・・・うん・・・わかった///・・・」
美華は顔を赤くしながら洗面所に向かった
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