夏休み後編

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「あいつはきっと大丈夫。だから今は信じて待てばいいんだよ。」 「そうよ美華、あなたが信じてあげなくてどうするの!」 「・・・うん・・・香奈、弘樹君・・・ありがと」 暫くして白衣を着た男の先生が出てきた 「明石秀一君のご両親は?」 「秀一の両親は海外で仕事をしてるので直ぐにはこれないそうです」 「そうですか・・・・・」 「でも、どういう状態か俺達にも話してくれませんか?」 「君達は?」 「友達・・・いや、家族に近い存在です」
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