夏休み後編

26/43
前へ
/221ページ
次へ
・・・ちゃん・・・・・きて・・・ 誰か呼んでる? 「・・・ん・・・ん~・・・あ」 目を開けると其処にはしゅうのお父さんとお母さんがいた 「おはよ、ずっと秀一の側に居てくれたのね。ありがとう」 「い・・・いえ・・・あの・・・ごめんなさい!」 「?どうして美華ちゃんが謝るの?」 「・・・だって・・・私の・・・せいで・・・しゅうが・・・」 「誰も美華ちゃんのせいなんて思ってないわよ?あの子は自分の意志で美華ちゃんを助けたんだから」 「そうだよ、それに秀一は強い子だから直ぐに目を覚ますよ。こんな可愛いお嫁さんがいるんだから」 「そうそう。だから今は秀一が起きるのを待ちましょ?」 「はい・・・ありがとう・・・ございます」
/221ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1189人が本棚に入れています
本棚に追加