疑問

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PM4:00 校門前 正「あいづ どごさ行ったんだべなぁ」 有紀「携帯掛げでみれば?」 早速 シンジの携帯に 電話する正宗 【お掛けになった電話は 電波……】 正宗「駄目だぁ 電波ねー」 志穂「もう帰ったんでねーの?ほとんど探したいなー」 隆「んだんだ それより 飲みに行ぐべや」 シンジは何処へ… そんな疑問を感じながら 4人は鍛冶町へと繰り出した 同時刻 中学校近辺 シ【本当にやー あいづら どさ行ったんずや わぁば置いでやー】 シンジは歩いて行くに連れて ある疑問を感じる シ【あれ!?ここって 潰れだんでねがったが? ん!?何だっけこのコンビニ ローソンは!?ミニストップは!? 】 さっきとは明らかに景色が違う 街並みも何もかも 急いで実家に帰る シンジ シ『ただいまー ハァッ…ハァッ…… オフクロ 水、水けれー』 母「ん!?誰だあんた?」 シ『はぁ?わぁだ シンジだ!』 母「シンジ!?何馬鹿なごど 言ってらんだしてぇ どごのシンジさんだば?」 シ【なっ何を言ってんだ?】 シ『本っ当にわぁの事 わがんねんず?』 母「おがしな事言う人だなや 大丈夫だな?」 シンジの頭は混乱していた 何故なんだ!? 一体どうなってるんだよ? 途方に暮れるシンジ 家を出て 街を歩く シ【やっぱりおがしい この建物 さっきは無がった この辺は…確か…あっ!昔見た事ある この景色 もしかして……】 シ『あのー申し訳ねっす 今って…平成何年っすか?』 通行人「おがしい事言う人だなぁ 今は平成5年の8月だべな」 シ『えーっ!!!!あっ…どう…も』 シ【平成…5年?はぁ!?さっきまで平成20年…んで今は平成5年…一体…どうなってんだよ…… まさか……タイムスリップ??】 シンジは受け入れる事の出来ない現実を ただ ただ 考えながら その場に居る事しか出来なかった
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