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その後も恋愛話で持ちきりだった。
もちろん話すのは奈魅。
私は聞くだけ…
私の1番の興味は奈魅のケータイについていたうさぎさんのキーホルダー。
奈魅らしくないなーっ
うさぎさんなんて
「あっ珠亜…はいっ!!」
奈魅がかばんから何かを取り出してきた。
「えっ?なにこれ?」
可愛い袋だなあ
「開けてみっ♪」
ガサガサ
「…!!可愛いー!!」
それわ可愛い可愛いうさぎさんのキーホルダーだった。
「おそろだよん」
そう言うとケータイの
キーホルダーを見せた。
はっきり言ってまじで嬉しいかった。
奈魅の好みと私の好みはかなり違う。
なのに私のために私の好みを選んでくれた事に思いやりを感じた。
「ありがとう…!!」
「うん♪」
やっぱり私は友情一筋だな
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