1.窓際

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その後も恋愛話で持ちきりだった。 もちろん話すのは奈魅。 私は聞くだけ… 私の1番の興味は奈魅のケータイについていたうさぎさんのキーホルダー。 奈魅らしくないなーっ うさぎさんなんて 「あっ珠亜…はいっ!!」 奈魅がかばんから何かを取り出してきた。 「えっ?なにこれ?」 可愛い袋だなあ 「開けてみっ♪」 ガサガサ 「…!!可愛いー!!」 それわ可愛い可愛いうさぎさんのキーホルダーだった。 「おそろだよん」 そう言うとケータイの キーホルダーを見せた。 はっきり言ってまじで嬉しいかった。 奈魅の好みと私の好みはかなり違う。 なのに私のために私の好みを選んでくれた事に思いやりを感じた。 「ありがとう…!!」 「うん♪」 やっぱり私は友情一筋だな  
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