恐怖

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声のした方を見ると怜司くんが壁にもたれかかって男子たちを睨んでいた 「な…何だよ‼」 「嫌がってんじゃねーか。止めてやれよ。」 さっきとは違いニッコリ笑って言った。 「なめんなよ‼」 1人の男子が怜司くんに殴りかかった。 「怜司‼」 私はつい呼び捨てにしてしまった。 「っと❗サンキュー蓮香❗ちょっとそこで目をつぶってろ‼」 「え?」 「十秒間目をつぶってろ‼」 相手の攻撃をかわしながらそう言ってきた。 私は言われた通りに目をつぶった。 「いい子だ…」 1 … 2 … 3… 「‼」「…」 4 … 5 … 「‼」「⁉」「…。」 6 … 7 … 8 … 9 ガラ‼ 10
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