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理人くんと話していた人が私の方へ向かってきた。
「ん…君…名前は?」
「え…南ー。」
キーンコーンカーンコーン
ちょうどいいタイミングでチャイムが鳴った。
「…誰も来ないね…」
シーン
「「「「………。」」」」
…何で?
『これから入学式をー。』
「あぁ‼始め入学式だった‼」
私はつい大きな声を出してしまった…
「クスッそうだね…」
(あれ~笑われた気がする)
「出なくていいだろ、めんどいし…」
「うん…そうだね」
(出なくていいのか⁉)
「はぁ~まっいいか…」
(どうせ親来ないし…)
心の中で思ったことを口に出してるとは知らずに…
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