佐倉蜜柑

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蜜柑 「ルカぴょん? どうしたん? 具合でも悪いん?」 急に心配そうに俺を見る彼女 流架 「………え…?」 蜜柑 「下向いて俯いとったから 具合でも悪いんかと思うて……」 流架 「あっうん…… 大丈夫だよ ありがとう」 蜜柑 「えへへ ならええんやけど♪」 もし… 俺が君を好きだと言ったなら この穏やかな毎日は消えてしまうんだろうか とりあえず今は棗と同じくらい… 棗をも上回るほどの 強さがほしい 佐倉を守れるくらいの強さが…… .
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