1章.手紙

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「だから俺はそんな学校受けてねーっつーの」 「何言ってるの。あんた自分で星陵学園受けるっていったんでしょ!」 「いや、受けるどころか学校名すら知らねぇし」 「この前受かったって言ってたでしょ!合格祝いのケーキも全部食べたじゃない!?」 俺の記憶と全く違う。 ばーちゃんが嘘をついているとは思えない。 でもこんな高校、受けた覚えもない。 …まさか俺この年でボケたのか?? ───────
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