第一話

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昼休み、私は屋上に向かっている。 太陽の日差しがまぶしく、冬の冷たい風が吹いていた。 その冷たい世界に彼がいた。 「あなたが、伊勢 巧兎(タクト)さんですか?」 そう……私の探していた人はこの人。
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