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ウィル「嘘をつくんじゃありませんよ。」
やっぱり…ウィルに嘘は通じないか…。
梓「だって…ウィルと話していたいんだもん…。」
ウィルはハァとため息をついて私の手を握ってくれた。
ウィル「梓様が眠るまで手を握っていてあげますから。だからもうお休みください。明日は早いですよ。」
ウィルの言葉に私は渋々頷いた。
ウィルの少し低い体温が気持ちいい…。
梓「ウィル…好きだよ…。」
眠りに落ちる間際、私はそう言った。
ウィル「私も…好きですよ…。」
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