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正直驚いた…
けれど驚いたことより、自分の帰宅時間がすでに21時を過ぎていたこと…
その中で上3人の子ども達が、まだ起きていたことに…
「母さん、今日ありがと。朔弥は寝てるのかな?」
「あっちの布団で寝てるよ。」
「ありがとう。じゃあ、子ども達眠らせてくるね。」
「あんたお風呂は?」
母親の問いかけに
「とりあえず眠らせてから入ればいいよ。」
座ってすぐに立ち上がり、幸樹を抱き
「颯太、おいで。眠るよ?」
「あーい。」
「美咲も眠るよ?」
「えー!まだ寝ない!!」
「時間を見なさい。もう9時すぎてるでしょ?」
そう言うと少し剥れながら
「はーい…おやすみなさい」
美咲が挨拶すると
「「「おやすみ」」」
返事を返して貰い、朔弥の眠っている部屋へと向かっていった…
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