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次の日……講義室
龍崎「なぁ~蓮司ライダーバトルっていったい何なんだ?」
蓮司「ライダーバトルってのは生き残ったライダーの願いを叶える戦いだってのは、知ってるな」
龍崎「あぁ」
蓮司「そのリスクとして負けた者は命を失う。昨日の蟹江ってのがそれだ」
龍崎「なんだと!」
声があまりにも大きかったため、講義室中の全ての視線が集まってしまった
蓮司「お前相変わらずアホだな」
龍崎「悪い……で、お前の願いは?」
蓮司「俺の願いは、ミラーワールドを閉じることだ。そうすれば神崎がやろうとしてることを止めることができる」
龍崎「だけど、兄貴だろ?」
蓮司「あぁ、だがそれはどうでもいい」
龍崎「だけど………ハァ、言ったところで聞かないのは俺と一緒だからなぁ。一つ確かなのは、俺達の願いは同じだってことだ。二人で生き残ろうぜ!」
蓮司「あぁ」
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