第一冊 【一人(独り)の女性】

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第一冊 【一人(独り)の女性】

店に一人の女性が現れた。 年齢は三十代後半といった所か 女性 [ここは、、、?] 東雲 『ようこそ在り来たり堂へ 歓迎いたします、お客様。』 女性 [在り、、来たり、、堂?] 東雲 『左様で御座います。 何かお探しでしょうか? 先ずはこちらのコーヒーとミルクをどうぞ』 「おい!そのコーヒー 飲まない方がいいぞ!」 女性 [?、、 あちらの方は?] 東雲 『只の暇人です、 お気になさらず。 ささ、お召し上がりください。』 背後で只の暇人と呼ばれた女性が怒っている。 年齢は16歳ぐらいだろうか? 綺麗な和服を身に纏っている。 ゴクゴク 只の暇人と呼ばれた女性 「飲みやがった、、」 東雲 「空(くう)黙ってなさい。」 、 、、 、、、 女性 [美味しい!] 空「そうそう不味いだろ、、、 ってハァ!?』 東雲 『どうです空?あなたにこのコーヒーの味は一生わかりませんね。』 空 「うるさい、ジジィ!あんた平気なのか?」 女性 [?、、美味しかったですけど?] 空 「まじか!? ラ○ウとケン○ロウがひたすらバトルしてて飲んだら天に召される様な、 このいい仕事してないコーヒーが美味いとは、、」 東雲 『空、 ヒドイです(泣)わたくしがどれだけ、云々』 また東雲は別世界に行ったようだ。
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