第3話

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とりあえず潤兄ちゃんも刹那兄ちゃんもどっかいったし… 「さて、ご飯の片付けでもしよっと」 俺は家事に専念しようとしたわけだが… 「んぁ、たすくぅ」 「なに?茅斗兄ちゃん、もうおかわりないよ」 「いや違うって。」 「じゃあ何さ」 「翼、今日時間あるならどっか連れてってやろうかと思って」 「あー…家で…遊んでくれる?」 「うん、いいけど。いいの?」 「すっごい行きたいんだけどね、今日色々あってさ、家から離れらんないんだよねー…」 「ならいいけど…ま、夏休みはまだまだあるしな、急がないでいいか。」 そう言って笑った茅斗兄ちゃん。 効果音をつけるなら… ニカッ(キラッ かな とりあえず惚れた(^p^) そういえば思い出した。 春休み…だったかな 帰ってくるとすぐに母さんに半泣きで訴えてたな… 「母さんうわあああああんさっ…さっきっグスッ」 母「えええぇぇぇ…いきなり何なの…?」 「そこでっそこでええええっ」 父「うるさいぞかやt…糞イケメン」 「お父さんひでえぶぇぇぇっなんかねなんかね、アッ――な人に抱き着かれたあああああうぇああああああああああ」 母「テラ乙www」 父「ざまあwww」 こんなことがあったな… そりゃ仕方ないよな… そんなカッコイイ爽やかスマイルされたら俺も抱き着くわ… .
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