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とりあえず潤兄ちゃんも刹那兄ちゃんもどっかいったし…
「さて、ご飯の片付けでもしよっと」
俺は家事に専念しようとしたわけだが…
「んぁ、たすくぅ」
「なに?茅斗兄ちゃん、もうおかわりないよ」
「いや違うって。」
「じゃあ何さ」
「翼、今日時間あるならどっか連れてってやろうかと思って」
「あー…家で…遊んでくれる?」
「うん、いいけど。いいの?」
「すっごい行きたいんだけどね、今日色々あってさ、家から離れらんないんだよねー…」
「ならいいけど…ま、夏休みはまだまだあるしな、急がないでいいか。」
そう言って笑った茅斗兄ちゃん。
効果音をつけるなら…
ニカッ(キラッ
かな
とりあえず惚れた(^p^)
そういえば思い出した。
春休み…だったかな
帰ってくるとすぐに母さんに半泣きで訴えてたな…
「母さんうわあああああんさっ…さっきっグスッ」
母「えええぇぇぇ…いきなり何なの…?」
「そこでっそこでええええっ」
父「うるさいぞかやt…糞イケメン」
「お父さんひでえぶぇぇぇっなんかねなんかね、アッ――な人に抱き着かれたあああああうぇああああああああああ」
母「テラ乙www」
父「ざまあwww」
こんなことがあったな…
そりゃ仕方ないよな…
そんなカッコイイ爽やかスマイルされたら俺も抱き着くわ…
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