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夜の市街地
ビルの屋上にて
「此所があの力がある場所だな。喰って我が力を強くしてやる!」
背中に蝙蝠みたいな翼を生やした男が笑いながら言っていると
「あの力ってなんだ?」
「あの力とはなあの伝説の大妖怪・・・って!誰だ!」
「あれ 俺は結構有名人なんだがな?」
男はそう言うと右についている眼帯を外し右目を開く。
開いた目は伝説などに出てくる龍の目みたいに紅い目のようだ。
「な、なっ!その目は龍眼!!?まさかてめえは剣竜刀牙!?」
「やっぱり目を見せないと分からないか。
まぁそれは置いとくとして・・・」
刀牙は苦笑いした直後目付きを鋭くし蝙蝠男を睨む。
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