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次の日、私はいつもより早めに起き、家を出てあの小猫の所へ向かった。
その小猫は相変わらず誰にも見つけられていなかった
『はい、ミルク』
と言って私がミルクを差し出すとその小猫はミルクを嬉しそうに飲んだ。
『よっぽどお腹空いてたんだねよしっ❗決めた❗君を誰かが見つけて拾われていくまで私が世話してあげる❗』
と言うと小猫は口にミルクをつけたまま満面の笑みを浮かべた。
『んじゃあ……君の名前決めなきゃいけないよね…え~と…リオ…リオでいい?』
その小猫は名前が気に入ったのか機嫌が良さそうだった。
『じゃあ、リオこれからよろしくね』
『ミャミャア❗ゴロゴロ…』
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