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内に挿れられた媚薬が溶け出し、粘膜から吸収される。
身体が、秘部がさらに熱を帯びる。
ズクリと脈打つような熱が、白藤を狂わせる。
「あついぃ…むずむずするぅ…」
とっくの昔に理性は消え失せ、今はこの熱を抑える事しか考えられない。
「さわ、触ってぇ!お願いぃ…」
身を捩って痴態を晒す。
治まる事を知らない熱は、触れてもいない雄から蜜を垂れ流すだけでは抑えきれない。
白藤が懇願しても、秋田は触れようとはしなかった。
代わりに両手首の紐が外された。
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