魔王候補

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「あっぶなかったー。判断遅れてたらやられてた」 先ほどバズーカに似たものから放たれた光線を、これもまた先ほどの炎の塊で防御した。 「くそっ、これでも駄目か。科学班、早く次を」 「遅い」 「なっ!?」 俺は右手にリヴォルヴァー式、左手にはスライド式の銃を持ち、それで相手の顎を叩いて脳を揺らす。 「一人目ぇっ」 「喰らえっ!!マグマバレット」 違う奴がマグマの飛礫を放つ。 「喰らうかよ、カカカッ」 パンパンパンッ 銃に籠めた魔力を打ち出し相殺していく。 「ぐわっ!?」 そして、放った奴の眉間を撃ち抜く。 .
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