STORY①

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華の不幸はそれだけではなかった。 5月半ば… 「華…ちょっといいかしら」 両親に呼ばれ一階のリビングへ向かう。 両親の様子がおかしい。 「どうしたの?」 父も母もうなだれている。 「落ち着いて聞きなさい。」 母親が顔を上げた。 「お父さん…また借金増やしたの」 (またぁ⁉)
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