僕は執事

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予想通り空き教室で煙草をふかして他の数人と話してた。 「何だよ。あのチビ。」 「あいつが居なければ簡単だったのによ。」 「いやー。あんな美人の相手が出来りゃあ最高だよな。」 「やってみてー」 「絶対手に入れてえよな?あいつを手に入れれば莫大な財産転がり込むしよ。一生遊んで暮らせるもんな。」 バキイ・・・・・・・・ いきなり大きな音が響き生徒達が声を止めた。 (あ。やべ。) 俺は怒りの余りドアノブを握り潰していた。 ため息をついて俺は中に入った。 「な!なんだ?てめえは!」 「だれだ!」
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