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俺は幾つか指弾を放ち侵入者を倒すと後始末は任せ教室に戻った。
既に先生も来ておりプリントが配られていた。
僕は心眼を使いお嬢様の様子を伺い答案に記入する。
お嬢様より良い点は取ってはならないからだ。
午前中は主要科目のテストが行われた。
午後は全員講堂に移動した。
「これから護身術のテストをする!呼ばれた者から順に来い!」
この学園は上級階級の家庭の子が多いので護身術は必須科目なのだ。
自分の身はある程度は自分で守れなければ意味がないからだ。
先生は短い棒を1本持っている。
それで軽く打たれれば終わりというルール。
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