僕は執事

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お嬢様はピクリ・・・・・と動きぼんやりと眼を開ける。 僕はそっと布団をはぐり手を貸して起き上がらせる。 ベッドの縁に腰掛けさせると手早く洗顔をさせて歯磨きも済ませ髪を整える。 続いて今度はそっと立たせた後布で目隠しをしてお嬢様のパジャマを手早く脱がせて制服へと着替えさせる。 着替えさせた後もう一度腰を降ろさせて足元をきちんとしてそのまま抱き上げるとリビングに移動する。 そしてテーブルの椅子に降ろすと朝食を目の前に並べる。 そして1口ずつ口に運ぶ。 ぼんやりした表情のまま口元に持って来られる食事を咀嚼して飲み込む。 あっという間に朝食を終えると口元を綺麗に拭きその後また抱き上げてソファに座らせると食器を片付け一度自分の部屋に消え数秒で戻ってきた時には制服に着替え終わっていた。
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