僕は執事

5/20
前へ
/190ページ
次へ
2人はそのまま部屋から出て行く。 僕は後に続きドアを閉めて鍵を掛ける。 先を歩く2人の後ろに僕は黙ってついて行く。 楽しそうに会話を楽しみながら2人は講堂に歩いて行き中に入る。 中は新入生徒と父兄でごった返している。 2人が指定された席に腰を降ろしたのを確認して僕も席に腰を降ろすと同時に影を残して僕は消えた。 そのまま俺は講堂の外に一瞬にして移動していた。 講堂の屋根の上に移動した俺は姿が全く変わっていた。 今までは身長145位が今は178はあるし外見も制服ではなく黒いシャツに黒いズボンに変わっている顔も見えないように黒いニット帽子を被り黒いマスクをしてる。 普通違和感が有りそうなものだが気配が全く無かった。 俺は直ぐに下に下りてそこに固まっていた3人を一瞬で倒すと特殊な紐で縛り上げた。 寮からずっとつけて来てたんだよな。 こいつら。 しかも銃なんか持ってやがるし。 俺はもちろんそれを没収して仲間に渡しておく。 俺はそのまま素早く何人かを倒ししかも周囲に全く違和感や気づかれる事も無く済ませると元の席に戻った。
/190ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1857人が本棚に入れています
本棚に追加