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誰もいないかなり離れた場所に一瞬で連れて来られて慌てる教師。
「な!何者だ!お前は!」
俺は無表情のまま言った。
「誰に頼まれて聖を狙う?」
教師は目を泳がせながら言った。
「な!何を言ってるんだ!お前は!」
俺は流れるような仕草で細い針のような剣を投げた。
剣は教師の右肩に刺さった。
教師は悲鳴を上げた。
「お前がそいつで聖を爆死させようとしたのは判ってるんだよ。誰に頼まれたんだ。」
教師は俺を睨みつける。
「言うと思うのか?」
俺は指をパチンと鳴らした。
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