僕は執事

8/20
前へ
/190ページ
次へ
それと同時に森の中から数人の男達がワラワラと出てきた。 俺は無言で教師を引き渡す。 男達は教師を連れて消えて行った。 まあ。上手く白状してくれればいいが。 後は任せよう。 俺は早い速度で移動し講堂に戻り自分の席の影と入れ替わった。 今、ちょうどお嬢様の話が終了した所だった。 僕は皆と一緒に拍手をした。 お嬢様はゆっくりと舞台から降りて席に戻った。 式は後は滞り無く終了した。 僕達はそれぞれ教室に向かった。 もちろん僕とお嬢様は必ず同じクラスだ。
/190ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1857人が本棚に入れています
本棚に追加