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「あ。勉強、って言えば‥」
どうやら話のネタが思い浮かんだらしいシルフィアが口を開いた。
「ほら、皆で●●●に勉強を教えようとしたけど結局失敗して、学園に一日入学出来ないか……って話になった事有ったよね?」
「それ、良いかも!」
(そんな事有ったかな……?)
少なくとも本編には載せられていない内容だ。展開gdgdになるとかページ数がワロスwになるとかの理由で。
記憶に無いのは当たり前、と少年は結論。思い出話に花を咲かせるルーミアらに水は差せない。
『切断の幻影』は記憶に無い記憶を求め、目蓋を下ろしたのだった。
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